講師紹介

認定No.049 
藤本 英子(フジモト ヒデコ)

藤本 英子

認定講師

  • 京都市立芸術大学教授
  • 創造力の開発に脳の働きが大きく関係しているところに注目し、研究の一環としてセミナーを実施しています。

プロフィール

大阪で生まれ育ち、京都市立芸術大学でデザインを学びながら、大阪府青少年活動ボランティアリーダーとして活動する。卒業後、株式会社東芝で製品デザイン,デザイン企画,全社的な開発企画業務に従事。
1989年独立後、アントレプレナーカレッジにて小田全宏氏に「陽転思考」を学ぶ。2人の男児を育てながら、公共空間デザイナーとして各地の空間デザインにかかわり、建築士事務所エフ・デザイン設立。30歳より、国際民間ボランティア団体「パイロットクラブ」でも活動を続けている。
2001年より現職。2005年博士(芸術)取得。
現在、国土交通省他、数多くの自治体で景観アドバイザーなどを務め、各地の美しいまちづくりを進める現場で、市民の視点から地域の人々の活動を支援している。

メッセージ

○自分に自信を持てない方に。
「記憶ができるようになる」 そんな1つのキーワードが、どれだけ自分の生きる自信につながるのかを、体験してほしいのです。

幼い頃いじめられながら、いつも「どこでもドア」を自分の前につくり、次の自分に気分を切り替えるノウハウを自ら発想していた私は、気がつくと、いじめられっこや、障害を持つ仲間に手を差し伸べることにやりがいを見いだしていました。この体験が私のアクティブ・ブレインに関わる根っこにあります。
皆さんに自分が変われる可能性があることを、知ってほしいのです。

○創造的なお仕事をしている方、創造的に生きたいと思う方に。
創造的に生きる学生たちに囲まれながら、誰でもが本来素晴らしい創造性を持っていると感じています。でも、その能力を発見したり、伸ばしたりする手法は身近には見つかりません。私はこのアクティブ・ブレインの中に、その可能性を見いだす事ができました。

デザインやモノづくり,研究開発,企画開発,美術,音楽など、独自の発想や、今までにない発想が求められる分野では、ひらめきの能力を高めるために、アクティブ・ブレインの手法が活かされます。
今、科学技術の世界でも、製品開発の分野でも、今までの考え方の延長線上にある次の何かではなく、思いも寄らない発想の転換や、飛躍が求められています。
創造力を発揮する脳の基礎訓練として、アクティブ・ブレインの日常的な活用が活かされます。セミナーの実践を通じて検証しながら、研究に取り組んでいます。

藤本 英子 講師の動画

「夢FORUM2012 in 大阪」でのスピーチ

「夢FORUM2012 in 東京」でのスピーチ

藤本 英子 講師の開催情報